シワ予防は、寝る前のちょっとしたケアが重要
多くの方が気になるシワ。私たちは鏡を見るとき、静止して正面から見るため、実は「本当のシワ」に気づいていないことが多いのです。
顔は常に動かしているため、額や眉間に表情ジワができています。寝ている間に新陳代謝で新しい肌がつくられるため、放っておくと表情ジワが形状記憶されてしまいます。
ですから、夜のスキンケア後、昼間の表情で収縮ぐせのついた肌を、美容液などを塗って収縮方向と逆に伸ばし、表情ジワをリセットしてから寝るのがおすすめです。

ここぞという日はパックでつや肌に
肌のお手入れには、デイリーケアとレスキューがあります。デイリーケアは日々のスキンケアと、寝る前のシワケアのこと。同窓会などここぞというときにはレスキューケアを入れましょう。3日前から毎晩多めのクリームを塗り、クリームパックをすると、肌のうるおいやハリに違いがでます。当日は、メイク前に化粧液をたっぷりと塗り、ハンドプレスでなじませましょう。肌がうるおっていれば、メイクのりが良く、もちも良くなります。
毎食摂りたい肌をつくるたんぱく質
美肌にはインナーケアも大切です。コラーゲンはたんぱく質からつくられるのですが、古いたんぱく質は日々分解され、排出されてしまいます。ですから、理想的には毎食、たんぱく質を食べるようにしましょう。1日の接種目安量は、体重×1グラムです。つまり、50キロの女性なら、1日50グラムのたんぱく質を摂るのがおすすめ。内からも美肌をつくりましょう。
